弁護士コラム①弁護士の先生は六法全書を全て覚えているんでしょ?

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私が、相談者の相談を受けるとき、相談の最初や相談後に「弁護士の先生って、六法全書を全部覚えているんでしょ?」とよく聞かれることがあります。

正直に言います。覚えていません。全部覚えている弁護士はまず間違いなくいません。

法律といっても基本的な憲法、民法、商法・会社法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、以外にもたくさんあります。また、法律一つ一つの中に多いもので条文が1000条くらい存在するものもあります。そのうえ、法律改正があり、条文の内容が時代によって変化していきます。そして、一度覚えたとしても、ずっと覚えていられるわけではりません。弁護士も人間です。少しずつ忘れていってしまいます。とても全てを覚えて、そのまま記憶を持続させることはできません。

仮に、弁護士全員が六法全書を全て覚えていないといけないのであれば、弁護士は毎日六法全書を覚えることで1日が終わってしまって、仕事をする暇なんてないでしょう。そして、弁護士になりたいと言う人はいなくなってしまうでしょう…。

でも、もしかしたら、全国に何人かはあの膨大な量の法律とその条文全てを覚えている弁護士の先生がいらっしゃるかもしれません。そんな先生がいたら是非私に教えてください。陰ながらその先生を応援したいと思います。

今後、弁護士の先生と会って話す機会があった場合には「弁護士の先生は六法全書を全て覚えているんでしょ?」と聞くのではなく、「弁護士の先生は六法全書を全部覚えていないんでしょ?」と聞いてみてください。おそらく「そうです!!」と力強い声が返ってくると思いますよ。

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